5歳の幼児がピアノの練習に取り組んでくれるようになるコツ、教えます。
5歳になる我が家の長男くんがピアノを習い始めました。
長男くんにとっては、初めての習い事。
一番悩むのが「家での練習」。
ピアノってただレッスンに行けばいいというわけじゃありません。
なにより家での練習がとっても大事なんですよね。
きっと子供にピアノを習わせ始めた多くのパパママがこんな悩みを持っているはずです。
うちの長男くんもそうでした。
と誘っても
と、ココロの中で思うこともしばしば(笑)
でも、ピアノを習い始めて1ヶ月。
長男くんもいまでは毎日ピアノの練習をがんばるようになりました。
遊ぶことが大好きな5歳の幼児(男の子)が、どうやって毎日ピアノの練習ができるようになったのか?
それにはちょっとした7つのコツがあるんです。
今回は私が実践している「5歳の幼児が毎日ピアノを練習してくれるようになる7つのコツ」をお伝えします!
- 記事内でご紹介する7つのコツ
- 楽しいものは先に終わらせる
- 毎日決まった時間に練習をする
- 練習時間は15分くらいで充分!
- 自由に弾かせる時間をつくる
- ゲームを取り入れる
- パパ・ママも子供と一緒にピアノを弾く
- ちょっとでもうまく弾けたらしっかり認める!褒める!
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5歳の幼児が毎日ピアノを練習してくれるようになる7つのコツ
今回ご紹介する「5歳の幼児が毎日ピアノを練習してくれるようになる7つのコツ」は特に難しいことをやっているわけじゃありません。
1.楽しいものは先に終わらせる
まず、「楽しいものは先に終わらせる」ことを心がけましょう!
5歳ぐらいの幼児がピアノの練習をしてくれないのは、ピアノが嫌いだからじゃありません。
ほかに楽しくてやりたいことがあるからです。
例えば、うちの長男くんの場合。
「ビックリ3D図鑑 対戦!恐竜バトル」っていうスマホで楽しめる恐竜図鑑で遊ぶのが大好きなんです。
前に
でも、逆に
あっさりすぎるほどあっさりピアノ練習の確約をもらえました(笑)
それ以来、「ビックリ3D図鑑 対戦!恐竜バトル」で遊ばせてから、ピアノの練習を開始するようにしています。
まずは「楽しいものは先に終わらせる」のだ!
2.毎日決まった時間に練習をする
ピアノの練習は、毎日決まった時間に練習しましょう!
生活のリズムの中にピアノの練習が組み込まれて、自然と練習をする流れを作ることができます。
我が家の場合、いつ練習をさせているかというと、子供を保育園に預ける前の時間!
もう少し具体的にいうと、朝食を食べ終わって保育園に預けるためにお出かけする前の時間です。
時間の多少のズレはありますが、だいたい7時50分ぐらいから練習を開始する感じです。
どんなに朝忙しくても、必ずピアノは弾く時間は作るようにしています。
そのおかげか、子供も
親の仕事や子供の遊びの時間などで決まった時間を作りにくい夕方より、時間に制約があって限られた時間しかない朝にピアノの練習を組み込んだほうが、練習の習慣をつけるには効果的です。
3.練習時間は15分くらいで充分!
練習時間は長くても15分くらいで充分!
短い時間に集中して練習させましょう。
そもそも、5歳ぐらいの幼児には長時間の練習は難しいです。
我が家の場合、朝の限られた時間に練習をしていることもあり、練習時間は長くても15分ぐらいなんです。
そんなことないです!
毎日15分の練習でも、うちの子供はどんどんピアノが上手くなっていますよ!
もっと長い時間の練習は、子供がピアノをもっともっと弾いていたいと言い出したらでいいかなーと思ってます。
4.自由に弾かせる時間をつくる
子供にピアノを自由に弾かせる時間を作ってみましょう!
ピアノのレッスンに通いはじめると、間違いなく先生にこう言われるはずです。
なので、どうしても練習は先生に出された宿題をこなすところが中心になっちゃいます。
たしかに、ピアノが上達するためには先生からの宿題をしっかり練習することが重要です。
でも、それだけじゃ面白くないですよね?
子供だって自由にピアノを弾きたいはずなんです。
なので、我が家は子供に自由にピアノを弾いてもらう時間を作ってます。
いままで練習してきた曲を弾くのもよし、適当に音を出してみるのもよし。
自由にピアノを弾いている時のうちの子供の表情は、とっても楽しそうですよ!
でも、ピアノを自由に弾く時間といっても1つだけルールがあります。
それは、ピアノを乱暴に扱わないこと!
幼児、しかもうちの子のような5歳の男の子だと、やっぱり鍵盤を叩いたりおもいっきり肘を付いて音を出したりしたくなっちゃうもんです。
5.ゲームを取り入れる
ピアノの練習の中に、ゲームを取り入れてみましょう!
幼児にとって、ゲームってやっぱり楽しいものです。
我が家の場合、ピアノの練習と合わせて子供の音感を鍛えるために、音あてゲームをしています。
参考にしているのはこちらの本。
絶対音感を幼児が身につけるためにどういう練習をすればよいのか、とてもわかりやすく解説してあります。
この本に書かれているメソッドのおすすめのポイントは、子供が取り組みやすいよう音感トレーニングをゲームのようにしているところです。
このメソッドにならって、うちの子供にも音感トレーニングをゲーム感覚で行っていますよ!
逆に、子供に適当にピアノの音を出してもらって、パパが音を当てるところも見せています。
自分も練習すればパパみたいに音がわかるようになるんだ!っていう気持ちを持ってもらおうと思って取り組んでいます。
何より、子供も大人もゲームは楽しいですよね?
練習の中にゲーム性があるものを取り入れると、子供は楽しく練習に臨んでくれますよ!
6.パパ・ママも子供と一緒にピアノを弾く
幼児のピアノの練習は、必ずパパママも子供と一緒にピアノを弾きましょう。
特に初めて弾く曲はちゃんと見本を見せたり、一緒に弾いてあげると子供は興味を持って取り組んでくれるようになりますよ!
パパ・ママがピアノを弾けないのなら、子供と一緒に練習してピアノを弾けるようになればいいんです!
我が家の場合は、パパと一緒にピアノを弾いて、どっちが上手く弾けるかを争って競争心を刺激させています。
例えば、子供と一緒にピアノの練習をしていると、ついついできないところばかり目についてしまいますよね。
いろいろと注意したくなっちゃいますが、そこはグッとガマン!
そういうときこそ、子供と一緒にピアノを弾いて、競争心を利用しながら繰り返し練習をさせてあげましょう!
いまではパパと一緒にピアノを弾いて、間違えて上手く弾けないで負けると、上手く弾けるまで(勝つまで)は何度も何度も繰り返して一緒に弾くようになりました。
一緒に弾いて競争心を刺激することは、幼児にはかなり有効です!
7.ちょっとでもうまく弾けたらしっかり認める!褒める!
子供がピアノをちょっとでも上手く弾けたらしっかり認めてあげましょう!褒めてあげましょう!
いままで上手く弾けなかったところや、弾けていたところがさらに上手く弾けるようになったら、それを言葉にしてしっかり伝えてあげましょう。
昨日よりさらに良くなったね!
パパよりうまく弾けたね!
などなど、シンプルにわかりやすく伝えるといいですよ!
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まとめ
私が子供に毎日楽しくピアノの練習をしてもらうために取り組んでいるコツをご紹介しました。
- 楽しいものは先に終わらせる
- 毎日決まった時間に練習をする
- 練習時間は15分くらいで充分!
- 自由に弾かせる時間をつくる
- ゲームを取り入れる
- パパ・ママも子供と一緒にピアノを弾く
- ちょっとでもうまく弾けたらしっかり認める!褒める!
ちょっとしたコツで楽しく練習してくれるようになりますよ!