忍者の里である戸隠は、忍者に関する施設が充実してるよ!
子育てに奮闘中のパパさんママさん。
どうも、Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
戸隠に遊びに行ってきた旅行記第4弾!
今回は奥社参道のすぐそばにある、戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館です。
戸隠は有名な忍者の里。
忍者にまつわる施設があるんですよ。
戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館はそんな戸隠流忍術について色々と楽しめる施設です。
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戸隠には大きな忍者施設が2つある!
まず、戸隠には大きな忍者施設が2つあります。
一つが戸隠チビッ子忍者村。
もう一つが今回ご紹介する戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館です。
私達がチビッ子忍者村ではなく戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館を選んだ理由は、3歳の子供だとまだチビッ子忍者村を満喫できないと思ったから。
チビッ子忍者村にも0歳〜4歳向けの「おもちゃの部屋」というのがあるらしんですが、せっかく忍者村に行ったのに「おもちゃの部屋」で遊ぶんじゃもったいないですからねー。
その点、戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館は忍者にまつわる展示、3歳児でも屋外で遊べる遊具など、地味ながらも小さい子供が楽しめるものがそろっているんです。
戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館の基本情報
戸隠民俗館・忍者からくり屋敷・戸隠流忍法資料館がある場所は、奥社参道入口の道路反対側です。
営業時間:4月下旬~11月中旬 9:00〜17:00 ※11月中は不定期営業
※冬季期間は休業
入場料:大人600円、小中学生400円(戸隠民俗館・戸隠流忍法資料館・忍者からくり屋敷3館共通)
奥社へのお参りが済んだ後、子供を遊ばせる場所としては格好の場所ですよー。
チケットを購入して早速中に入ります。
忍者からくり屋敷のみ1回しか入れません。
それ以外の施設は自由に出入りが可能になっています。
3つの施設、それぞれをご紹介!
それでは、さっそく3つの施設をご紹介してきましょう。
戸隠民俗館
ちょうど、うちの子供が入り口でジャンプしようとしている瞬間を激写w
こちらの建物は、江戸中期の建築で、もと戸隠神社社領から上納される年貢米を保管した穀倉で、その後明治時代戸隠最初の学校として使われていたものを移築復元したものです。
展示品は戸隠の伝統的風土と生活を受け継いできた民具など約2000点展示しております。
施設内には、戸隠の伝統的な民具が多数展示されています。
展示内容は忍者とは関係ないものがほとんどですが、昔ながらの民具が歴史を感じさせてくれます。
そして、なぜか建物の入口にはポストが!
投函口には「展示物です」の張り紙がw
記念に手紙を送ろうと思って、間違って投函しちゃう人がいるんでしょうね。
忍者からくり屋敷
ここの施設群の中で、おそらくいちばんの目玉なのがこの忍者からくり屋敷でしょう。
忍者部屋から階段・迷路を通り抜け、さぁ奥座敷へ。
数あるからくりを攻略し、あなたはこの屋敷から脱出できるかな。
建物全体が迷路になっています。
迷路というか、部屋の出口を探して歩くっていう感じですかね。
この忍者からくり屋敷は、屋敷内の写真撮影が禁止されているため、写真はありません。
当たり前ですよね、写真を撮影されてそれがブログなんかで公開されてしまったら、商売上がったりです。
このからくり屋敷、すごく面白かったですよ!
私の家族だけでなく、他のお客さんとも一緒に中を回りましたが、みんなで知恵を出し合って謎を解いてく感じになります。
そして、部屋の謎を解けた時には、喜びをみんなで共有することになり、ものすごい一体感が生まれます。
謎解きってこんなにおもしろいものなんだなーと感動。
ということで、この忍者からくり屋敷はぜひみなさん自身が現地で体験していただきたいですね!
戸隠流忍法資料館
戸隠流忍法資料館は、戸隠流忍法に関する資料が揃えられています。
総欅づくりの大農の住宅を移築した建物に、忍者道具約500点・実技の写真やパネルなど200点他、関係資料を一堂に展示しております。
当時の忍者が使っていたと思われる衣装や武器などが大量に展示されています。
忍者の武器っていうと、手裏剣とか短剣とか、鎌なんかを想像しちゃいますが、思った以上に大き武器を使っていたようですね。
一番下にあるのは堰月刀じゃないのか。。。?関羽??
忍者と言ったらやっぱり黒装束でしょう。
「臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前」の九字の切り方の解説が!
忍者より陰陽師のイメージがあるんですけど、忍者も九字を切っていたんですねー。
上を見上げると、なんとそこには忍者が!
うちの子供は「こわいー!」と逃げて行きましたw
そして、この忍法資料館で一番おもしろかったのが、当時の忍術を再現したと思われる写真が多数飾られていることです。
土とんの術
水遁の術
そして、雪とんの術!
いろんな意味ですごい!!
その他にもいろんな忍術を再現した写真があり、見ていて飽きませんよ!
その他にも魅力的な遊戯施設がいっぱい!
メインの施設は上の三つですが、その他にもいろいろと面白い遊戯施設がそろっていますよ!
手裏剣道場
手裏剣道場では、実際に手裏剣を投げて的に当てるゲームが楽しめます。
七枚投げて五枚が的に当たれば、ちょっとした景品がもらえます。
これがなかなか難しいんですよ。。。
あまり器用でない私は2枚当てるのがやっとでしたw
うちの子供もチャレンジしましたが、投げても全く的に届かずw
びっくり堂
敷地の中に佇むびっくり堂なる建物。
なにがびっくりなのかは、ぜひご自身で中に入って体験して欲しいです。
「おおぅっ!」ってびっくりすることになりますw
建物の中は螺旋階段で上に上がれます。
ちなみに、階段を登っている時にびっくりすることが起きることもありますから、しっかり手すりを掴んで登りましょう。
壁渡り
握力と腕力、バランス間隔が必要となる壁渡り。
壁に足場と綱が取り付けてあり、それを使って壁を渡って行くというもの。
この壁が結構長くって、端から端まで渡れる人ってなかなかいないと思いますよ。
ぜひチャレンジしてほしい!
私達が遊びに行った日はとても冷え込んでいたので、ロープを持つ手が痛かったですねw
吊り橋
施設内に大きな吊り橋があります。
大人ならそれほど怖いということはありませんが、うちの子供のような三歳ぐらいの子供が渡るときは、しっかり後ろから見守ってあげましょう。
写真を見てもらうとわかりますが、幅が狭いんです。
二人並んで歩くことはできませんし、向かいから歩いてきた人とすれ違うのも危ないので気をつけましょう。
一本渡り
簡単にいえば綱渡りです。
忍者たるもの、これぐらい軽く渡れないといけません。
一般人の私は半分ぐらい進むのがやっとでした。
それなりにバランス感覚はある方だと思っていたんですけどね、思っていただけでしたw
パパが頑張っている間、うちの子供は石拾いに夢中。。。
ハシゴ渡り
一本渡りが綱渡りなら、こちらはハシゴを渡ります。
縄ハシゴを渡るんですが、掴まる用のロープも一緒に張られているので、一本渡りよりは比較的簡単に渡れます。
それでも、ハシゴを渡っている時にはグラグラ揺れますので、それなりのバランス感覚は必要です。
私は二回目で成功しましたよ!
水車
なぜかうちの子供がものすごく興味を持ったのがこの水車。
裏に回れば水車小屋の中に入ることができます。
小屋の中では、水車がどのように動いているのか、見ることができますよ。
まとめ
中で遊ぶのにかかるお金は入場料の600円だけです。
忍者からくり屋敷で頭を使って楽しみ、外では体を使って遊ぶことができます。
子供と一緒に戸隠に遊びに行ったら、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
きっとお子さん大喜びだと思いますよ!