パパチャリ、そういえばありそうでなかったジャンルです。
子育てに奮闘中のパパさんママさん。
どうも、Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
自転車専門店最大手のサイクルベースあさひが、ママチャリならぬパパチャリを発売するそうです!
自転車専門店あさひは3月12日、ライフスタイル情報誌「Daytona」と自転車工房チムチムレーシングとで共同開発した、パパのための自転車「88CYCLE」をオンラインサイト「サイクルベースあさひ ネットワーキング店」にて、88台限定で先行予約を開始した。
これはチェックしないわけにはいかないでしょう。
ということで、サイクルベースあさひが発売するというパパチャリについて、調べてまとめてみましたよ!
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パパチャリの名前、その名も「88CYCLE」
この新しく発売されるというパパチャリの名前、その名も「 88CYCLE」。
ママチャリならぬ、パパチャリって何だ?リターンズ | サイクルベースあさひ
ハチハチサイクル って読むそうです
パパサイクルって読むのかと思いました。
ハハ(母)サイクルとも読めちゃいますけど・・・(汗)
同商品は、ママのために考えられた自転車「ママチャリ」があるよう、パパのための自転車「パパチャリ」が存在してもいいのではないかという発想と、自転車を通じて家族の絆を深めるきっかけを作りたいという思いから誕生したという。
たしかに、いままでなんで「パパチャリ」っていう名前の自転車がなかったのか、不思議ですよね。
自転車は日中にママが乗るものっていうイメージが強いんでしょうね。
パパチャリの定義って?
今回パパチャリを作るにあたって、6つの定義を考えたそうです。
- 第1条:お父さんが格好良く乗れること
- 第2条:チャイルドシートがマウント出来ること
- 第3条:利便性と乗りやすさを両立していること
- 第4条:子どもも乗りたがるデザインであること
- 第5条:お父さんがカスタムを楽しめること
- 第6条:たくさん荷物が積めること
私は全6条のうち、「お父さんが」という言葉ついている第1条と第5条がポイントだと思いますね。
正直、ほかの条はママチャリでも重要なポイントですよね。
でも、格好良く楽しめるという男のロマン的なものを追求しちゃうと、ママに冷めた目で見られてしまう可能性が高いですから、気をつけないといけません(汗)
バランスは何事においても大切です。
「88CYCLE」の気になる特徴は?
さて、88CYCLEの気になる特徴を見ていきましょう。
88CYCLEはかなりゴツい作りと見た目です。
私がその中でも注目したのは、リアタイヤとリヤキャリアです。
リアタイヤがとにかく太い!
この88CYCLE、上の写真で見たとおり、リアタイヤがめちゃくちゃ太いです!
最近、ファットタイヤという太めのタイヤが流行り始めているようですが、そのなかでも一番太いクラスのタイヤですよね、これ。
リアキャリアに大きめのカゴを取り付けたり、チャイルドシートを取り付けたときの安定性は抜群でしょう。
でもね、私はこのファットタイヤ、日常使いには結構不便なことも多いと思ってるんです。
どんなときに不便かというと、駐輪場に自転車を止めるときです。
マンションやショッピングセンターとかの駐輪場は、下の写真のようになってますよね。
88CYCLEのようなファットタイヤだと、こういった駐輪場のレールにタイヤが入らないんですよ。
じゃあ、このレールに入れなければいいじゃないかというと、そういうわけにもいきません。
最近の駐輪場は有料のものが多いですから、レールにちゃんと自転車を入れないと違法駐輪とされてしまいます。
自分の活動範囲にこういったタイプの駐輪場がないのなら構いませんが、このレールタイプの駐輪場しかないようであれば、要注意ですよ。
リアキャリアが大きくて、カゴでもチャイルドシートもOK!
リアキャリアのパーツが大きくて、リアタイヤも太いことから、重い荷物を乗っけても安定性は抜群です。
私はどうしてもチャイルドシートを付けて子どもを自転車に乗せることを基本に考えてしまうので、このリアキャリアのパーツが大きくて安定性が高いというのはとてもうれしいポイントです。
子どもをチャイルドシートに乗せて自転車を走らせるときって、ふらつくことも結構あるんですよ。
例えば、子どもがチャイルドシートに座った状態でからだを動かされたりすると、グラッとすることもしばしばなんで。
子どもが大きくなって自分の自転車に乗れるようになったら、チャイルドシートからカゴにきりかえて、リアキャリアを有効に使うこともできますからね。
価格は高い?安い?
88CYCLEの税込価格は69,980円。
この金額が高いか安いか、一般的な子ども乗せ自転車と比較してみましょう。
88CYCLEは電動アシストが付いていないので、同じく電動アシストが付いていないタイプの子供乗せ自転車との価格比較になります。
製品名 | メーカー名 | 価格 |
---|---|---|
88CYCLE | あさひ | ¥69,980 |
Angelino Putit | ブリジストン | ¥64,076 |
bikke-2 b | ブリジストン | ¥43,880 |
※サイクルベースあさひ ネットワーキング店での価格比較
小径タイプのタイヤの子供乗せ自転車との価格比較です。
うーん、88CYCLEはちょっと高いですね。
あと、88CYCLEはチャイルドシートは標準で付属していません。
そうなると、前用のチャイルドシートが付属しているAngelino Putitがものすごくお得に感じてしまいますね。
bikke-2 bはチャイルドシートは付属してないんですが、そもそもの価格設定が低めなんで、88CYCLEと比べるとお得に感じます。
価格面でママを説得するのは、ちょっと大変そうですね。
男のロマンは理解されにくいですから(笑)
3人乗りができるパパチャリがほしい!
この88CYCLEのひとつ残念なところは、3人乗り自転車にはできないというところですね。
自転車の前後にチャイルドシートを付けて3人乗り自転車にできるパパチャリが出たら絶対に売れると思います。
3人乗りの子供乗せ自転車で、子どもを2人乗せて走るって相当な重労働なんですよ。
本来、力が弱い女性が担うことではありません。
そういうときはパパの出番なんですよ。
3人乗り自転車のパパチャリ、ぜひ実現して欲しい!
まとめ
パパチャリというコンセプトは面白いですね。
ただ、日常使いの自転車というよりは、アウトドアや街乗りを楽しむビーチクルーザーのような感じです。
純粋に日常生活の中での使い勝手だけをみたら、3人乗りが可能な子供乗せ自転車に軍配が上がりそうです。
まだまだ改良の余地はあると思いますので、今後の展開に期待しましょう!
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