反復性耳下腺炎。耳の下がものすご〜く腫れあがるこの症状、知ってますか?
子育てに奮闘中のパパさんママさん。
どうも、Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
朝、起きたら耳の下がめちゃくちゃ腫れてる!
あなたはそんな体験をしたことありますか?
実は私はそんな症状と15年前から付き合っています。
その症状の名は反復性耳下腺炎。
耳の下にある耳下腺という箇所が、その名の通り何度も腫れるものです。
今回は、その反復性耳下腺炎と15年前から付き合っている私が、実体験をもとに症状についてまとめてみました。
クリックできる目次
反復性耳下腺炎ってなに?
反復性耳下腺炎とは、耳の下にある耳下腺が炎症を起こし、腫れあがる症状のことをいいます。
数ヶ月に1回の間隔で反復して腫れあがるため、反復性耳下腺炎と呼ばれているんです。
耳下腺や顎下腺が、数カ月から1年間隔でくりかえし腫れる病気です。 はっきりとした原因は不明ですが、耳下腺の先天性異常、唾液停滞、アレルギー反応、ウイルス感染、内分泌の異常など多くの発症要因が推定されます。また上気道感染や疲労によるもの、虫歯によるものもあります。
reccurentp より引用
私の場合、数ヶ月に1回は腫れてますかね・・・。
正直、私がなぜ反復性耳下腺炎になったのか、原因は不明です。
あと、この反復性耳下腺炎は子どもがかかる場合がほとんどです。
早い場合は1歳未満より発症し、5~6歳でピークが存在します。1年間に1~5回の耳下腺の腫れを繰り返し、それが5年以上にわたって生じ、12歳をすぎるとあまり見られなくなり、思春期以降は症状がなくなります。
reccurentp より引用
ただ、私のようにまれに大人でも反復性耳下腺炎になっちゃう人もいます。
私は15年前に反復性耳下腺炎になってから7〜8年は耳下腺が腫れることを繰り返していました。
ただ、いつの間にか症状がなくなっていました。
つまり、一度は治ったんです。
ところが、去年からまたこの反復性耳下腺炎の症状が出始めてしまいました。
私のようなパターンはかなり珍しいと言えるでしょう。
流行性と反復性、2つの耳下腺炎
耳下腺炎にはもうひとつ、流行性耳下腺炎と言われているものがあります。
いわゆる「おたふくかぜ」です。
同じように耳下腺が腫れる病気ですが、おたふくかぜは伝染性のため学校なんかは出席停止になりますよね。
反復性耳下腺炎は人に感染る病気ではないため、腫れたとしても学校や仕事を休まなくても大丈夫なんです。
そうはいっても反復性耳下腺炎で耳下腺が腫れると、顔の輪郭が変わるぐらいに腫れてしまいます。
明らかに異常な状態に見えてしまうため、私は腫れた当日は仕事を休むようにしてます。
私の反復性耳下腺炎の症状
それでは私の反復性耳下腺炎の症状をまとめてみましょう。
1.顔の輪郭が変わってしまうぐらい耳の下が腫れあがる
とにかく耳の下が異常に腫れあがります。
顔の輪郭が完全に変わってしまい、うちの奥さんからは人相が変わってるよ・・・と言われる始末(汗)
反復性耳下腺炎に一番最初にかかった15年前、鏡で自分の姿を見たときに愕然としたことを覚えてます。
そして、その異常な腫れ方に
とものすごく不安になったんです。
その後、何度も腫れることを繰り返し、いまは
と、半ば諦めの境地におります。
慣れって怖い・・・。
2.朝起きたら腫れ上がっている
私が反復性耳下腺炎の症状が出るときは、日中に腫れてくることってないんです。
私が症状に気づくときは、必ず朝起きたとき。
前日の夜はなんともなかったのに、寝て朝に起きるとめちゃくちゃ腫れているんです。
痛みで目が覚めるって感じです。
腫れる前の予兆とかってまったくないんですよ。
朝起きたらいきなり耳の下が腫れていることを想像してみてください!
かなりビビりますよ・・・。
3.なぜか旅行先で腫れることが多い
これが一番不思議。
私の反復性耳下腺炎は、なぜか旅行先で発症することが多いんです。
2016年、私は館山に3回遊びにいっているんですが、そのうち2回でこの反復性耳下腺炎を発症しました。
また、別の場所に旅行に行ったときも発症しています。
もうね、わけがわかりません(汗)
正直、旅行先で腫れるとめちゃくちゃ憂鬱です。
せっかく遊びに来たのに、腫れと痛みがつきまとうわけですから・・・。
4.腫れた日の朝は食べ物を噛むと激痛!
耳下腺の腫れと痛みは、腫れた日の朝がピーク!
そのあとは少しずつ腫れはひいていき、痛みも治まっていきます。
でも、腫れた日の朝食は大変!
食べ物を口に入れて噛むと、耳下腺つまり耳の下周辺に激痛が走るんです・・・。
旅行先で腫れたときは、せっかくのおいしい朝食も満足に味わえません。
一応、腫れたほうとは反対側で噛めば多少はマシなんですが、食べ方をちょっとでもミスすると耐え難い激痛が走ります(泣)
激痛が走った瞬間は、もう声を出さないで耐えるのに必至!
目は涙目、体は硬直して動けません・・・。
5.2〜3日で症状は治まり普通の顔に戻る
すでに書いたとおり、反復性耳下腺炎による耳下腺の腫れと痛みは、腫れた日の朝がピーク。
その後は回復していくのみです。
顔の輪郭が変わるほどに腫れてしまった耳下腺も、翌日には「よく見ると腫れてるかな?」っていうぐらいまでに回復します。
3日めにはもうほとんど腫れも痛みもなくなり、元通りに戻ります。
大暴れして一瞬で去っていく嵐のようなものですね(汗)
6.腫れている間は特に熱とかは出ない
耳下腺が炎症を起こしているので体も熱を出しそうですが、私は熱を出すということはないです。
腫れと痛みがひどい以外は、特に体調は変わりませんので、動き回ることはできます。
まぁ、耳下腺の腫れと痛みがひどいんで、正直動き回りたくはないです・・・。
でも、旅行中に腫れたりしたら動かないでいるなんて無理ですけどね(泣)
耳の下が腫れたら、まずは耳鼻科で診てもらおう!
反復性耳下腺炎は突然症状が現れます。
素人判断ではそれが反復性耳下腺炎なのかおたふくかぜなのか、わかりません。
私は子どもの頃におたふくかぜをやっていたので、おたふくかぜじゃない!ってことはすぐにわかりました。
でも、おたふくかぜをやってない人は判断が尽きません。
もし、耳下腺が腫れたら、まずは耳鼻科に行ってしっかり診てもらいましょう。
素人判断はやっぱり禁物!しっかり専門医に診てもらうことは必要です。
私も最初のうちは、腫れる度に耳鼻科に行って診てもらってました。
腫れたときは、バファリンのような鎮痛消炎剤を飲んで、腫れと痛みがひくのを待つようにしています。
反復性耳下腺炎になって唯一良かったこと
反復性耳下腺炎は、私にとって持病みたいになってしまっています。
もちろん、腫れるのはとてもイヤなんですけど、唯一良かったことがあります。
それは、反復性耳下腺炎というものを知ることができたこと。
上にも書きましたが、反復性耳下腺炎は主に子どもがかかる病気です。
私も子どもがいますから、子どもがかかる病気としてこういうものがあるんだってことを知ることができたことはよかったです。
まとめ
私の持病ともいえる反復性耳下腺炎について書いてみました。
いつ症状が出るかわからない、まるで地雷のような反復性耳下腺炎。
重い病気というわけではないですが、繰り返し症状が出て、それがいつ現れるのかがわからないというのはやっぱりツライです。
もう症状がでないといいなぁ・・・。
(いや、きっとでる・・・)
こちらの記事もおすすめです
子どもの3歳児検診の記録。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
子どもがマイコプラズマ肺炎にかかった時の記録。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。