ディズニーランド・シーを妊娠中の奥さんと楽しむなら、旦那さんもちゃんと考えて行動しましょう!
子育てに奮闘中のパパさんママさん。
残業ゼロの子育て中ブロガー Kotanosuke(@kotanosuke57)です。
妊娠中のあなたの奥さんが、ディズニーランドやディズニーシーに遊びに行きたい!と言ったらあなたはどうしますか?
きっと奥さんの願いをかなえるために、お出かけするスケジュールを考え始めるでしょう。
でもちょっと待って!
妊婦の奥さんとディズニーに行くなら、ちゃんと準備が必要です!
我が家は先日、妊娠中の奥さん(&子供1人)とディズニーシーに遊びにいってきました。
実際に妊婦の奥さんとディズニーに遊びにいった経験から、妊娠中の奥さんとディズニーに遊びに行くときに旦那さんが心得ておくべきことをまとめてみました!
クリックできる目次
妊娠中の奥さんとディズニーランド・シーを楽しむための心得
妊娠中の奥さんとディズニーに遊びに行くのに、何も考えずにお出かけするのは超危険です!
っていうか、大人気のテーマパークなんですから、どんなときでもある程度計画は必要。
奥さんが妊娠中のときは、いくつか心得ておくことは増えますが、夢の国で快適に過ごせますよ。
それでいってみましょー!
1.空いている平日に行こう!
ディズニーはいつ行っても混んでるってイメージもありますが、やっぱり平日は空いてます。
特に空いている平日は火・水・木の3日間。
月曜日と金曜日は前日・後日のお休みの日と合わせて連休にして遊びに来る人が多いので、ど真ん中の平日よりは混んでます。
それでも、土日やお盆、ゴールデンウィークなどのメッチャ混雑する日よりは全然マシです。
超混雑する人混みの中を妊婦が歩くのは危険!
妊婦の奥さんの体のことを考えるのなら、平日に仕事の休みをとってディズニーに遊びにいきましょう。
2.できるだけ暑い時期は避けよう!
ディズニーランドやディズニーシーの中には船や鉄道などの移動手段があるとはいえ、基本的には歩いて移動することが多くなります。
屋根がない場所も多く、暑い時期ともなると直射日光カンカン照りの中を歩くことになります。
妊婦さんは普段より多くの水分が必要で、脱水症状にもなりやすいんです。
健康な大人でも脱水症状や熱中症を引き起こす日本の夏。
妊婦さんにとってはきつい時期です。
妊娠中の奥さんとディズニーに遊びに行くのなら、できるだけ暑い時期は避けて、過ごしやすい時期に行くようにしましょう。
どうしても夏の暑い時期に行くのなら、OS-1のような経口補水液やポカリスエットなどは常備しておきたいですね。
グレーゾーンらしいですけどね・・・。
3.ゲストアシスタンスカードを利用する
ディズニーに妊婦さんが遊びに行くときに、必ずゲットするべきなのがこれ!
ゲストアシスタンスカード!!
こいつがあるだけで全然違います!
このゲストアシスタンスカード、簡単に言うと「アトラクションの列に並ばないで別の場所で待っていてもOKにできる」カードです。
アトラクションに乗るために長時間並ぶことが普通のディズニーランドとディズニーシー。
妊娠中の女性がずっと立って並んで待つっていうのはあまりに大変です。
でも、このゲストアシスタンスカードを使えば、アトラクションの列に並ばずにベンチやレストランなどで待つことができるんですね。
ゲストアシスタンスカードは、疾病、負傷などにより体の機能が低下し(一時的な場合を含む)何らかのお手伝いを必要とされる方の、パークでの負担を軽減するためのサポートツールです。
カードには利用される方のお名前とグループ人数、その方に合わせたお手伝いの内容(ベビーカーのままご案内/ご希望の席にご案内/スピーカーの近くにご案内/待ち時間経過後にご案内)が記載されます。
【公式】サポートツール|バリアフリー|東京ディズニーリゾート より引用
あくまで怪我や病気などで体が不自由な人をサポートするためにあるカードです。
発行の対象者は以下の通り。
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳所持者および疾病、負傷などにより体の機能が低下している方(高齢者、妊婦を含む)
【公式】サポートツール|バリアフリー|東京ディズニーリゾート より引用
そう、うれしいことに妊婦さんも対象者に含まれるんですよ。
発行は以下の場所でできます。
各アトラクション、メインストリート・ハウス、ゲストリレーション、ベビーカー&車イス・レンタルのキャストにお申し出の上、ご本人と同伴の方全員のパークチケットをご提示ください。
【公式】サポートツール|バリアフリー|東京ディズニーリゾート より引用
各アトラクションのキャストに伝えても発行はしてもらえるんですが、ランドでもシーでも入場口入ってすぐにある以下の施設で発行してもらったほうがいいですよ。
インフォメーションの施設なので、キャストの方も発行に慣れています。
- ディズニーランドならメインストリート・ハウス
- ディズニーシーならゲストリレーション
【公式】メインストリート・ハウス | 東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート
また、発行の事前予約もできるので、遊びに行く日が決まっていればあらかじめ予約しておきましょう。
我が家もあらかじめ電話をして予約をしておきました。
予約方法はこちら。
※事前予約について
来園1か月前よりゲストアシスタンスカードの事前予約が可能です。(カードは来園当日にパークでお渡しします。混雑状況によりお渡しまでにお時間がかかる場合があります。)事前予約はパークへのご入園をお約束するものではありません。事前予約受付:
東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンター
0570-00-8632
営業時間:9:00~19:00(年中無休)
※一部のPHS・IP電話・国際電話の方は 045-330-5211
【公式】サポートツール|バリアフリー|東京ディズニーリゾート より引用
予約をした場合は、メインストリート・ハウス(ランド)、ゲストリレーション(シー)であらかじめカードを作っておいてくれますので、必ず立ち寄りましょう。
カードの細かい説明とか、「ほかになにか聞きたいことはありませんか?」といった問いかけがあったりして、気持ちいいやり取りができました。
また、このゲストアシスタンスカードの発行に、とくに母子手帳などを見せる必要はありません。
口頭での申告だけで発行してくれます。
完全に性善説で運用されている仕組みなんですよね。さすがディズニー!
で、実際の使いかたは簡単!
アトラクションの入口の前に立っているキャストに、ゲストアシスタンスカードを使いたいことを伝えると、カードに何時に戻ってくればいいかを書き込んでくれます。
その書いてある時間にアトラクションの入口に戻ってきてキャストに声をかければアトラクションの中へ案内してくれます。
我が家はディズニーシーに遊びにいきましたが、以下のアトラクションでこのゲストアシスタンスカードを使わせてもらいました。
- ミニーと一緒に写真が撮れる「ミニーのグリーティング」
- タートルトーク
キャストが説明をしてくれるとはいえ、ゲストアシスタンスカードの仕組みを知らない人から見ると横入り的に見えてしまうのが申し訳ないところですが・・・。
園内を移動する乗り物にも使えるので、ディズニーランド、ディズニーシーの広い敷地内を移動するときにも活躍してくれますよ。
使いかたによっては悪用ができてしまいますが、夢の国で悪用なんて見たくありません。
正しく使いましょう!
4.妊娠中は乗れない乗り物があることを覚えておこう!
ゲストアシスタンスカードを使えばアトラクションの長い列に並ばなくてもOKになります。
が、そもそも妊婦さんが乗ることができないアトラクションも多いです。
例えば代表的なものだと・・・
<ディズニーランド>
- ビッグサンダー・マウンテン
- スプラッシュ・マウンテン
- ガジェットのゴーコースター
- スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー
- スペース・マウンテン
<ディズニーシー>
- タワー・オブ・テラー
- ニモ&フレンズ・シーライダー
- インディ・ジョーンズ®・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
- センター・オブ・ジ・アース
- フランダーのフライングフィッシュコースター
簡単に言えば、激しく動くアトラクションはダメってことですね。
人気のアトラクションが多く含まれるので、間違えて列に並んだりファストパスを取ったりしないように気をつけましょう。
我が家は奥さんを残し、私と子供のふたりだけで乗ってきました(汗)
妊娠中の奥さんがもし「乗りたい!」といっても、安全を考えて説得するのが旦那さんの役目ですよ!
ここで挙げたような妊婦さんが乗れないアトラクションには使うことはできませんので注意してください。
5.ショーやゆっくり座って楽しめるもので組み立てる
激しく動くアトラクションはダメでも、ディズニーランドやディズニーシーにはショーなどのゆっくり座って楽しめるものもたくさんあります。
妊娠中の奥さんとディズニーに遊びにいったら、ショーやゆっくり座って楽しめるエンターテイメント系のアトラクションを楽しむことを考えて、遊び方を組み立てましょう。
個人的には、ショーやゆっくり座って楽しめるアトラクションが多いディズニーシーがおすすめ!
- ビッグバンドビート
- アウト・オブ・シャドウランド
- タートルトーク
- マーメイドラグーンシアター
- マジックランプシアター
- ベネツィアン・ゴンドラ
これらを全部制覇しようとするだけで、かなり楽しめますよ!
6.救護室がある場所を覚えておこう!
どんなに奥さんの体調が良くっても、万が一のことが起こらないとも限りません。
いざという時のために、救護室がある場所は覚えておきましょう!
ディズニーランドは入場口から左に行ったところ。
【公式】救護室 | 東京ディズニーランド | 東京ディズニーリゾート
ディズニーシーはメディテレーニアンハーバーの右側にあります。
【公式】救護室 | 東京ディズニーシー | 東京ディズニーリゾート
7.夜はホテルに宿泊するのがいいよ!
一日ディズニーの中を動き回ると、健康な大人でも疲れますよね。
妊婦さんならなおさらです。
夜までディズニーで遊ぶ予定なら、できればその日はホテルに泊まることをおすすめします。
うちの奥さんも、園内にいた日中はテンションも上がって楽しそうにしていましたが、ホテルに戻ってからはメチャクチャぐったりしていました・・・。
ディズニーランドなら一番近いディズニーランドホテル、ディズニーシーなら直結しているホテル・ミラコスタに泊まれるのが一番いいですが、宿泊料金が高いです。
食事なしで素泊まりするなら、比較的リーズナブルに泊まれるモノレールのディズニーリゾートラインのベイサイド・ステーションの近くにある6つのオフィシャルホテルをおすすめします。
ディズニー オフィシャルホテル / 宿泊プラン|東京ディズニーリゾート
私は6つあるオフィシャルホテルのうち4つのホテルに泊まったことがあります。
その中で、オフィシャルホテルに素泊まりするのならホテル内にカフェのセガフレードがあり、24時間営業しているコンビニもあるヒルトン東京ベイが特におすすめ!
ここ数年、我が家はディズニーに遊びにいったときは必ずヒルトン東京ベイを使用してますよ!
まとめ
ディズニーランド、シーを妊婦の奥さんと楽しむための旦那さんの7つの心得をまとめてみました。
重要なのは、とにかく奥さんに無理はさせないこと!
ディズニーランド、ディズニーシーに遊びに来ると、疲れを忘れて楽しんでしまいます。
でも、その疲れがどっと出たときが危険です。
旦那さんはうまくブレーキの役目を担って、奥さんの体を常に気遣ってあげましょう。
きっと夢の国で楽しい1日を過ごせるはずですよ!