保育園や幼稚園に通う3〜5歳ぐらいの子ども向けのスポーツトイとして完全に定着した、ペダル無し自転車(キックバイク)。
代表的な製品はストライダーですが、それ以外にもいろんなメーカーから発売されていて、ストライダーに負けず劣らずの製品がいろいろあります。
その中で、私の長男くんが愛用していた「Chicco(キッコ)」のキックバイクに新しいモデルが登場しました。
それが、今回ご紹介する「ドゥカティ レッドバイク」です。
イタリアのバイクメーカー「Ducati(ドゥカティ)」とのコラボモデルで、赤いフレームと「DUCATI」のロゴがカッコいいペダル無し自転車(キックバイク)です。
カッコよさだけでなく、パンクしないEVAタイヤで車体も軽量というペダル無し自転車(キックバイク)の基本もバッチリ!
この記事では、「【Chicco(キッコ) ドゥカティ レッドバイク レビュー】軽量&真っ赤なボディが魅力!他モデルとも比較してみた」と題して、Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクをストライダーやChiccoの他製品とも比較しながら、製品の組み立てや自分の子どもに乗せて遊ばせてみたレビューをお届けします。
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【Chicco】「ドゥカティ レッドバイク」について
「Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイク」は、2〜5歳向けのキックバイクです。
製品名 | Chicco(キッコ) ドゥカティ レッドバイク |
---|---|
対象年齢 | 2~5歳 |
身長 | 85cm以上 |
耐荷重 | 25kg |
重量 | 2.7kg |
タイヤ | EVAタイヤ |
イタリアのベビーケア用品の総合ブランド「Chicco(キッコ)」とバイクメーカーのドゥカティのコラボ商品で、車体はドゥカティらしさが詰まったレッドです。
ストライダーとの比較
Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクとストライダーの基本スペックを比較してみます。
製品名 | Chicco(キッコ) ドゥカティ レッドバイク | ストライダー(クラシックモデル) |
---|---|---|
対象年齢 | 2~5歳(身長85cm〜) | 1歳半~5歳(身長80cm〜) |
耐荷重 | 25kg | 27kg |
重量 | 2.7kg | 2.9kg |
タイヤ | EVAタイヤ | EVAタイヤ |
サドル | クッション性 | 軽量プラスチック |
標準価格 | ¥7,700 | ¥13,750 |
Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクは対象年齢こそストライダーより若干高めですが、重量が軽いのがわかります。
サドルもChicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクはクッション性があるシートが採用されていて、座り心地も良さそうです。
ただ、サドルの高さ調整は工具無しで調整できるストライダーのほうが優れています。
価格はストライダーの半額に近い価格設定になっていますね。
このコスパの良さはChicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクの大きな魅力です。
【Chicco】「ドゥカティ レッドバイク」の組み立て
Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクは、組み立てが必要です。
パーツは全部で4つです。
開梱してパーツを確認すると飛び込んでくる「DUCATI」の文字は、やっぱりかっこいいですね。
タイヤにも「DUCATI」のシールが貼られています。
サドルもスポーティーな作りでクッション性もあり、座り心地も良さそう。
では、実際に組み立てに入りますよ!
組み立て用にレンチもしっかり同梱されていますので、工具を準備する必要はありません。
組み立て方が書かれた説明書がありますので、それを読んで組み立てます。
説明書は図解がされていますので、説明書の文章と見比べながら組み立てるといいです。
ただ、私はそれでも組立時に
そんなときは商品の箱の写真で完成イメージを確認しながら組み立てを進めました。
落ち着いて組立てれば、時間としては長くても10分〜15分くらいで組み上げることができますよ。
組み立てのポイントは、やっぱりサドルとハンドルです。
サドルは同梱のスパナを使って高さ調整をしながら締め上げます。
いきなりキツく締めてしまうと微妙な高さ調整が大変になるので、子どもにまたがってもらいながら高さをしっかり決めましょう。
ハンドルも同様にスパナを使って締めます。
タイヤに対してハンドルのバーが垂直になるよう、角度に気をつけましょう。
そして、組み上がった車体がこちら。
組み上がったバイクを見たときに、素直に「カッコイイ!」って感じましたね。
高さ調整して取り付けたサドル。
赤と黒のカラーリングと、スポーティーが雰囲気がいいですね。
ハンドルも角度を気をつけて取り付けました。
サドルもハンドルも、子どもが乗っているときにズレたりしないよう、最後にしっかりと留めることをオススメします。
タイヤは前後でカラーリングが違います。
前は黒。
そして、後ろは白。このタイヤのコントラストもいい感じです。
ストライダーだとカスタムパーツでタイヤの色を変えることができますが、Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクだと自然とカスタムしている感がでますね!
Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクにはスタンドが無いため、どうしても壁に立て掛けたり地面に倒して置いたりすることが増えます。
でも、Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクはグリップ部分がゴム製で、立て掛けたところが傷つかないようにクッションが付いています。
これは地味にうれしい仕様です。
Chicco「レッドバレット」との比較
我が家の長男くんが愛用していた同じChiccoの「レッドバレット」を並べて、比較してみました。
まず、車体の大きさが違います。レッドバレットに比べてドゥカティ レッドバイクは前後に長くなっています。
タイヤの大きさもかなり違います。ドゥカティ レッドバイクのほうが一回り大きいです。
ただ、両方を持ってみて重さを比べてみましたが、ほとんど変わらないんです。
ドゥカティ レッドバイクはかなり軽量化に力を入れているって感じます。
車体のフレームも、レッドバレットは丸みがあるフレームでした。
ドゥカティ レッドバイクはフレームが全体的に細くなっています。
実は、次男くんをレッドバレットで遊ばせたとき、後輪のフレーム部分にかかとやくるぶし周りが当たってしまうことが多かったんです。
長男くんが乗っていたときは、まったく気にならなかったんですけどね・・・。
でも、ドゥカティ レッドバイクはフレームが細いためか、かかとやくるぶし周りが当たること無く、とてもスムーズに乗れています。
次男くんに実際に乗ってもらいました!
私の次男くんに、組み上げたChicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクを乗ってみてもらいました。
次男くんの身長は100cmをちょっと下回るくらい。サッとかっこよくまたがって見せてくれました。
またがって立ってみてくれたときの写真がこちら。
グローブや膝のサポーターをしているとバリバリに乗りこなせそうに見えますが、まだ練習し始めたばかりの新米ライダーです。
実際に走ってみてもらうと、レッドバレットで練習していたときより安定感をもって乗りこなしていました。
車体が前後に長くなり、タイヤも太く大きくなったことが安定感が増した要因だと思ってます。
しばらく自由に走らせていると、スピードも出せるようになってきて、いい感じに。
これはかなり楽しんでもらえそうです。
【Chicco】「ドゥカティ レッドバイク」がこんな人におすすめ!
Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクは、「ストライダーというブランドにこだわりがなく、レッドカラーとスポーティーな車体が大好き」ならおすすめの1台です。
サドルの高さの調整にスパナが必要な点はストライダーに劣りますが、重量やサドルのクッション性などはストライダーより優れています。
【Chicco】「ドゥカティ レッドバイク」レビューまとめ
この記事では、「【Chicco(キッコ) ドゥカティ レッドバイク レビュー】軽量&真っ赤なボディが魅力!他モデルとも比較してみた」と題して、Chicco(キッコ)ドゥカティ レッドバイクのレビューをお伝えしました。
イタリアのバイクメーカー「Ducati(ドゥカティ)」とのコラボモデルで、赤いフレームと「DUCATI」のロゴがカッコいいペダル無し自転車(キックバイク)!
ストライダーより優れているところも多く、DOCATIが好きなパパ・ママがこれに乗っている子供を見たら、顔がニヤけちゃうこと間違いなしの1台です。